ECサイトで見落としがち?売上向上のための「カート放棄メール」|SaleCycleブログ

どうして?売上UPにつながらない理由はここにあった!

新規顧客の獲得やCRM施策など、売上UPのために日々取り組まれているなか、なかなか売上があがらないと感じたことありませんか?そう感じた方は、売上UPを実現するためのボトルネックを見落としているかもしれません。

ご存知でしょうか?多くのECサイトでは、カートページ以降でのサイト離脱が平均70%以上、高い企業では90%以上にまで上っていることを。

再来店を待っているだけではダメ!

これでは、事業者側がいくら多くのコストをかけて投資し、新規顧客の獲得/CRMによる既存顧客の再購入を促していても、多くのユーザーが、カートページ以降で離脱してしまい、売上向上につながらないのは明らかです。このカート離脱を少しでも防止し、再来訪につなげることができれば、大きな売り上げ向上効果が見込めることは言うまでもありません。

勿論、離脱を「ゼロ」にする事はほぼ不可能といえます。しかしながら、カートページまで遷移している「購買意欲の高いユーザー」に対して、そのまま指を加えてなにもせず、再来店を待っている日々を送ってもいいのでしょうか?ユーザーの行動や心理を読み解くと答えはおのずと見えてきます。

リアル店舗に置き換えて考える

今、まさにあなたのお店で商品を購入しようとしているユーザーがお店から出ようとしています。その時、デパートや路面店などのリアル店舗だったらいかがでしょうか?店員は「宜しければまた来店ください。お待ちしております。」「在庫が残りわずかですので、お早めにまたいらしてください。」「今月末にセールを行いますので、また是非いらしてください。」などと、一言お客様にお声がけしています。皆さんも、そう言われてまた同じ店舗に戻った経験、商品を購入した経験がないでしょうか。

では、これをオンラインの店舗に置き換えて考えてみてください。お客さまはあなたのお店の他のお店も見たうえで、比較検討しているかもしれません。そんな中「あぁ、やっぱりあの時にみた、あのサイトで購入しよう」とお客さまの心理状態が決まったときが、大きなチャンスです!

リアル店舗では、お店に行くまでにわざわざ電車に乗って出かける時間もお金も発生します。一方で、オンライの店舗では、インターネットにさえアクセスできれば、すぐにサイトに戻って購入することができます。この最大のチャンスとオンライン店舗のメリットを生かさない手はありません。

お客さまが離れていくECサイト

それにもかかわらず、残念ながら、購入を決めたお客さまが再度オンライン店舗に戻ると、「検索」「カテゴリ」「商品/サイズ/色選択」と、同じ手順を踏むという二度手間を強いているECサイトも多く(会員でセッションが残っているともう少しスムーズです)、お客さまが「面倒だな。また後でにしよう。」と、離れて行ってしまうケースが多く見受けられます。

もしもリアルタイム配信でカート放棄メールが届いていたら…?

では、まさに購入しようとしていた商品ページにワンクリックでいけるような、カート放棄メールが届いたらどうでしょうか?

カート放棄メールは、リアルタイム配信が可能です。つい30分前、1時間前に、自分がまさに購入しようとした商品が、余計な情報もなく、カートに入っている状態で直ぐに購入できるという、ユーザー利便性の高さ、パーソナライズな対応でお客さまは感動すること間違いなしです。

多くのEC事業者様で発生している「購入しそうで購入しないユーザー」の再来訪率を増やすため、ユーザーの行動や心理状態を上手に“くすぐる” 便利な導線設計、パーソナライズなカート放棄メールを、あなたのお店でも実践してみてはいかがでしょうか。

コストを掛けずとも手動(バッチ処理)での対応も可能で、ここ最近はSaaSのソリューションでJavaScriptのtag1つで機能提供ならびに運用をアウトソースできるソリューションもでてきています。

ご興味ある方は是非、下記サイトをご覧ください。

http://www1.salecycle.com/JP

(カート放棄メールのSaleCycle)

一覧へ戻る

関連する記事

関連する記事はありません。