アイスタイル大西氏がソウルの「Video Commerce Summit 2026」に登壇!日本流”接客するライブコマース”を韓国企業に紹介

2026年10月2日、ソウルのロッテワールドタワー「SKY31」で、Shoplive主催の招待制カンファレンス「Video Commerce Summit 2026」が開催されました。Meta KoreaやMUSINSAなど各業界のリーダーが登壇する中、日本からは株式会社アイスタイル Connect Experience本部 本部長の大西清貴氏が登壇。「生活者を動かす、@cosme流『接客するライブ』」と題して、韓国のブランド担当者に向けて講演を行いました。

「売るため」ではなく「買いたくなる」ためのライブ

@cosmeは、美容メディア・EC・実店舗の3つをつなぐ日本最大級の美容プラットフォームです。2021年12月からライブ配信を始め、毎週金曜20時の配信は年間累計100万人以上が視聴し、平均視聴時間は約20分に達しています。

大西氏が強調したのは、@cosmeのライブの目的は「売ること」ではなく、「買いたくなる気持ち」を育てることだという点です。視聴者一人ひとりの悩みを聞き、解決策を提案する「接客」を何より重視しています。

なぜ「接客」が重要なのか

背景には、日本の生活者の悩みがあります。調査では、過半数の女性が「化粧品の数が多すぎて何を選べばよいか分からない」と回答しており、情報感度が高い人ほどその傾向が強いといいます。

だからこそ、悩みを聞き、原因を一緒に見つけ、「この商品は私のためのもの」と納得してもらうことが大切だと大西氏は語ります。実際、店頭で美容部員のカウンセリングを受けた顧客の年間購入額は、受けていない顧客の2.25倍にのぼります。この接客を1対多数のライブに最適化することが、@cosmeのライブの出発点です。

ライブで接客を実現する2つの施策

ライブの主役は、全国に300名以上在籍する@cosme美容部員です。特定ブランドに偏らない視点で、悩みの原因やお手入れ方法、「今その商品を使うべき理由」まで伝えます。

1つ目は、美容部員にお悩み相談ができる「LIVE SHOPPING」。平均視聴時間は20分超、チャット率は30%を超えています。2つ目は、事前に商品を届けた最大500人限定の「オンライン体験会」。チャット率は50%を超えています。

Shopliveでアプリ内の視聴体験とデータ活用を強化

@cosmeは、ShopliveをSDKで@cosmeアプリに組み込み、ライブへの誘導から視聴、購入までをアプリ内で完結できるようにしました。その結果、視聴者数は導入前の約1.5倍、1人あたりの視聴時間は約2.6倍に伸びています。さらに視聴データを@cosmeの購買データと統合し、施策の検証にも活かしています。

ライブは「買いたくなる場」をつくる接客

講演の最後に、大西氏は「ライブは接客を通して、“買いたくなる場”を提供するもの」とまとめました。商品を並べて売るのではなく、一人ひとりに寄り添って「自分のための商品」を見つけてもらう。日本で磨かれたこの考え方は、韓国のブランドにとっても新鮮なヒントとなったはずです。

【アイスタイル大西氏と、弊社代表鳥山】

クローバーテックは、Shopliveの日本国内代理店として、こうした「接客型ライブコマース」の導入・運用を支援しています。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。


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